去る5月31日「TOKYO PACHANGA Vol.2」というイベントにいってきました。
「高円寺のメキシコレストランで、ゴハン食べながらライブが聴けるらしいよ~」
…という、軽い事前情報だけで参加したのですが、これがものすごぉ~く濃厚で、ディープで、濃ゆい(←ぜんぶ同じ意味だw)イベントだったのです!あの夜の熱狂を思い出すと、いまだにちょっと興奮する(笑)
というわけで、勉強になる情報が多すぎて、まとめるのが大変なレベルなので、自分の中で風化してしまう前に、備忘録をササっと。
先に「TOKYO PACHANGA Vol.2」というイベントの構成を説明しておきますね。
主催は洋楽中心のインディペンデント・レコード会社であるMUSIC CAMPさん。
会場は高円寺のメキシコレストラン"ROJO AMIGO KITCHEN"。
収容人数は30~50人くらいの、割とこじんまりとしたお店。
タイムスケジュールはこんなかんじ。
で、まず宮田さんと藤田さんによるトークショー。

テーマは「70年代に、サルサがどう日本にやってきたか」的な内容なんだけど、知らないネタだらけ!
「ほぇ~」「マジ~!」「すげー!」「ウケるwww」「意味わかんない!」の連続!!
めくるめく超ディープトーク。

主な話題としては
「70年代の伝説イラストレーター、河村要助のサルサ・イラスト解説」
をベースに、当時の音楽シーンはどうだったとか、どういう時にアイデンティティに目覚めるのか…みたいなストーリーを、宮田さんと藤田さんの漫談形式で軽妙にすすんでいくのでした(笑)
で、そこで紹介された河村要助のイラストっていうのが、なんかすごい。
色々説明してもらって、「ほほー!」とは思ったものの、まだよくわかってないのですが。
「芸術肌」「前衛的」「マニアック」「クレージー」「クール」etcのニュアンスがミックスされたかんじ。




とりあえず、魂が「河村要助の画集は買って帰るべし!」と吠えたので、店頭販売されてたのを1冊ゲットした。
藤田さんと宮田さんのトークは、どこまでも続きそうだったが、1時間ちょいで終了。
濃密な時間だった。。。
そして、第2部。
いよいよライヴである。
恥ずかしながら、これほど素晴らしいラテンミュージシャンの皆さまを、私はこれまで知りませんでした!
あのティト・プエンテやカルロス・サンタナ(ウィリーさんは「チャールズ」って言ってたけど^^)と共演したという凄腕の方々。
ド迫力の演奏を、最前列で聴けて幸せでした。
着席形式じゃなければ、踊りたかったです。

メキシコで一番好きな曲、TRIO LOS PANCHOSの「Sabor A Mi」も演奏してくれたし、大満足でした。
●サルサ天国

河村要助イズム全開でサルサを紹介した画集。現在は絶版しており、超入手困難らしい。
●Far East Network

在日米軍用のラジオ放送で、70年代にラテン音楽やサルサを流していたらしい。米軍基地の近くに住んでいた人は、その電波が受信できて、アメリカンサルサカルチャーに触れていたとのこと。現在の名称は"American Forces Network(AFN)"。
日常的に聴けたらいいなぁ。
以上
レポートでした。
次回TOKYO PACHANGA Vol.3の開催を楽しみにしてます。
イベント告知はMUSIC CAMPさんのWEBサイトを要チェック!
「高円寺のメキシコレストランで、ゴハン食べながらライブが聴けるらしいよ~」
…という、軽い事前情報だけで参加したのですが、これがものすごぉ~く濃厚で、ディープで、濃ゆい(←ぜんぶ同じ意味だw)イベントだったのです!あの夜の熱狂を思い出すと、いまだにちょっと興奮する(笑)
というわけで、勉強になる情報が多すぎて、まとめるのが大変なレベルなので、自分の中で風化してしまう前に、備忘録をササっと。
「夜のラテン授業」の概要
先に「TOKYO PACHANGA Vol.2」というイベントの構成を説明しておきますね。
主催は洋楽中心のインディペンデント・レコード会社であるMUSIC CAMPさん。
会場は高円寺のメキシコレストラン"ROJO AMIGO KITCHEN"。
収容人数は30~50人くらいの、割とこじんまりとしたお店。
タイムスケジュールはこんなかんじ。
●18時~:食事タイム。
●19時~:MUSIC CAMP代表の宮田信さんと、音楽評論家の藤田正さんによるトークショー。
●20時~:CHITLIN BROTHERS(後述)によるラテンライブ。
河村要助のイラストに衝撃をうけた
で、まず宮田さんと藤田さんによるトークショー。

テーマは「70年代に、サルサがどう日本にやってきたか」的な内容なんだけど、知らないネタだらけ!
「ほぇ~」「マジ~!」「すげー!」「ウケるwww」「意味わかんない!」の連続!!
めくるめく超ディープトーク。

主な話題としては
「70年代の伝説イラストレーター、河村要助のサルサ・イラスト解説」
をベースに、当時の音楽シーンはどうだったとか、どういう時にアイデンティティに目覚めるのか…みたいなストーリーを、宮田さんと藤田さんの漫談形式で軽妙にすすんでいくのでした(笑)
で、そこで紹介された河村要助のイラストっていうのが、なんかすごい。
色々説明してもらって、「ほほー!」とは思ったものの、まだよくわかってないのですが。
「芸術肌」「前衛的」「マニアック」「クレージー」「クール」etcのニュアンスがミックスされたかんじ。




とりあえず、魂が「河村要助の画集は買って帰るべし!」と吠えたので、店頭販売されてたのを1冊ゲットした。
藤田さんと宮田さんのトークは、どこまでも続きそうだったが、1時間ちょいで終了。
濃密な時間だった。。。
オヤジかっこいい音楽ライヴ
そして、第2部。
いよいよライヴである。
(イベント告知文より)
ロサンゼルスのチカーノ~ブルース・シーンで大活躍するテツヤ・テックス・ナカムラ(har)と名ロッキン・ギタリスト、石坂和弘によるChitlin' Brothers 、そして70年代からラテン・ロック~サルサを奏でて来た日本を代表するラテン・パーカッショニスト、ウィリー・ナガサキが共演!
恥ずかしながら、これほど素晴らしいラテンミュージシャンの皆さまを、私はこれまで知りませんでした!
あのティト・プエンテやカルロス・サンタナ(ウィリーさんは「チャールズ」って言ってたけど^^)と共演したという凄腕の方々。
ド迫力の演奏を、最前列で聴けて幸せでした。
着席形式じゃなければ、踊りたかったです。

メキシコで一番好きな曲、TRIO LOS PANCHOSの「Sabor A Mi」も演奏してくれたし、大満足でした。
その他、気になったネタ
●サルサ天国

河村要助イズム全開でサルサを紹介した画集。現在は絶版しており、超入手困難らしい。
●Far East Network

在日米軍用のラジオ放送で、70年代にラテン音楽やサルサを流していたらしい。米軍基地の近くに住んでいた人は、その電波が受信できて、アメリカンサルサカルチャーに触れていたとのこと。現在の名称は"American Forces Network(AFN)"。
日常的に聴けたらいいなぁ。
以上
レポートでした。
次回TOKYO PACHANGA Vol.3の開催を楽しみにしてます。
イベント告知はMUSIC CAMPさんのWEBサイトを要チェック!
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サルサを愛するみなさま、お疲れさまです!
突然ですが、たまには、ラテンPOPSとか聴いてみませんか。
週末ガシガシ踊って、
「あー、また月曜日になっちゃった。。。」
なんて、ちょっとアンニュイな気分にさしかかるPM4時頃にピッタリな、ほっこり系ラテンアーティスト"エルステン・トレス"をご紹介しましょう。
▼最新作"Waiting For Clouds"のプロモーション動画
↑こんなかんじで、最新作ではご本人も楽曲も雰囲気的にはキューバテイストというよりも、ハワイアンテイスト×英国風の方が近いかも?
▼旧アルバム"Individual"ではスペイン語&サイバーな雰囲気のこんな曲も
いや~、ラテンミュージックって守備範囲広いですよね。

"Waiting For Clouds"
>>エルステン・トレス公式サイト
突然ですが、たまには、ラテンPOPSとか聴いてみませんか。
週末ガシガシ踊って、
「あー、また月曜日になっちゃった。。。」
なんて、ちょっとアンニュイな気分にさしかかるPM4時頃にピッタリな、ほっこり系ラテンアーティスト"エルステン・トレス"をご紹介しましょう。
2度のグラミーノミネートと幾度のBMIアワードを受賞したキューバ生まれ・ニューヨーク育ち、現在はマイアミで活躍するのシンガーソングライター、エルステン・トレス。
ブリティッシュ特有のポップとキューバのトルバドゥールをルーツにし、そしてアメリカンソウルをブレンドさせたエルステン特有の新しいサウンドは長年制作に費やされ、世界中でパフォームされている。生まれ持った言葉の表現力と独特且つ自然と説得力のある成熟された彼の歌声、そして多様な音楽感性から生み出された曲の数々は多くの反響を受けている。(公式サイトより)
▼最新作"Waiting For Clouds"のプロモーション動画
↑こんなかんじで、最新作ではご本人も楽曲も雰囲気的にはキューバテイストというよりも、ハワイアンテイスト×英国風の方が近いかも?
▼旧アルバム"Individual"ではスペイン語&サイバーな雰囲気のこんな曲も
いや~、ラテンミュージックって守備範囲広いですよね。

"Waiting For Clouds"
>>エルステン・トレス公式サイト
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