2009年7月、映画「エル・カンタンテ」の日本ロードショーがはじまります!
アメリカで公開されてから約2年。日本のサルサファンにとっては待望の公開ですね。
先日銀座でおこなわれた試写会にいってきましたので、そのレビューをお伝えします☆
まずは映画を観ての感想ですが…
ズバリ、サルサに関わるものとして、ゼッタイ見逃してはならない作品です!
サルサ界の巨匠"エクトル・ラボー"
仮にその名前を知らなくても、その曲を耳にすれば「あぁ、踊ったことあるわ!」と
誰しもが思うくらい、サルサのミュージックシーンに大きな影響を与えた人です。
そのラボーの名曲の数々を、大スクリーン&大音響で体感する興奮は、
頭にではなく、ダイレクトにコラソン(=ラテン魂)に響いてきます。
私は歌のシーンごとに、試写会場であることを忘れて拍手・喝采しそうになりました。(カラダは確実にゆれてましたw)
エクトル・ラボーを演じるマーク・アンソニーの俳優としての活動は、
実はあまり知りませんでしたが、おそらく今作は彼にとって生涯のハマり役でしょう。
▼マークアンソニー扮するエクトル・ラボーの素晴らしい歌唱シーン
マーク自身もサルサ界の現役スーパースターではありますが、
一般の日本人にとってはまだまだマイナーな存在。
「あのジェニファー・ロペスの旦那!」
・・・として時折ゴシップ誌などで目にしますが、
「動き・歌い・演技する」マークの本当の魅力に触れる貴重な機会となりました。
ジャニファー・ロペスとの夫婦共演というところも見所のひとつですね。
ラブシーンはもちろん、夫婦ゲンカのシーンも迫真モノでした。
▼オフィシャル・トレーラー
この映画には「サルサ映画」という面の他に、エクトル・ラボーの波乱万丈なライフスタイルを描いた「ノンフィクション・ヒューマンドラマ」としての面が大きな要素として盛り込まれています。
そういう意味では、名曲"ラ・バンバ"をヒットさせた伝説のロック歌手リッチー・ヴァレンスの半生を描いた映画「ラ★バンバ」や、1980年代を代表する天才画家ジャン=ミシェル・バスキアの生涯を描いた「バスキア」に通じるところがあると思いました。興味のある人は、合わせて観てみるといいかもしれません。(DVDでてます)
「エル・カンタンテ」の制作・プロデュースを手がけたのは、あのジェニファー・ロペス。
そういえば、アメリカでこの映画が公開される前の2007年7月に、当サイトにて
もしジェニファー・ロペスが映画PRで来日したら、その時に共演してほしい日本人タレントは?・・・というアンケートを実施しました。(その記事はこちら)
その記事の中で、私は
「※日本公開時期が決まった頃を見計らって、集計結果をPR会社にマジで投書してみようとおもいます。」
と書いたのですが、先日の試写会の時に配給会社Art Portの担当者さんとお話をする機会があったので、アンケートの投票結果を見せてみました!
その反応はというと・・・思わずニヤリっ(笑)
参考にしてもらえると嬉しいですね。
ロードショーは7月後半から東京のシネスイッチ銀座にてスタート。
8月から名古屋・福岡、その後大阪など順次全国で上映される予定だそうです。
もしかしたら、既にアメリカからDVDを入手して英語版で観てしまった人もいるかもしれませんが、やっぱり大きなスクリーンで観ると一味ちがいますよ。ぜひ映画館でご覧あれ☆
▼公式サイトはこちら
http://www.artport.co.jp/movie/elcantante/
▼Salsa Hotline Japanの映画感想特集はこちら
http://salsa.co.jp/shjinfo/elcantante/
【その他おすすめサルサ映画】
・サルサ!(1999年/フランス・スペイン合作)
・ダンシングハバナ(2005年/アメリカ)
・ダンス・ウィズ・ミー(1998年/アメリカ)
・ポプラル!(2005年/アメリカ)
・ブエナ ビスタ ソシアル クラブ(1999年/アメリカ)
・ビバ!ビバ!キューバ(2001年/キューバ)
・ダンシングヒーロー(1992年/オーストラリア)
・El Cantante(2007年/アメリカ)
・恋はサルサで!(2000年/イギリス)
・サルサとチャンプルー
アメリカで公開されてから約2年。日本のサルサファンにとっては待望の公開ですね。
先日銀座でおこなわれた試写会にいってきましたので、そのレビューをお伝えします☆
まずは映画を観ての感想ですが…
ズバリ、サルサに関わるものとして、ゼッタイ見逃してはならない作品です!
サルサ界の巨匠"エクトル・ラボー"
仮にその名前を知らなくても、その曲を耳にすれば「あぁ、踊ったことあるわ!」と
誰しもが思うくらい、サルサのミュージックシーンに大きな影響を与えた人です。
そのラボーの名曲の数々を、大スクリーン&大音響で体感する興奮は、
頭にではなく、ダイレクトにコラソン(=ラテン魂)に響いてきます。
私は歌のシーンごとに、試写会場であることを忘れて拍手・喝采しそうになりました。(カラダは確実にゆれてましたw)
エクトル・ラボーを演じるマーク・アンソニーの俳優としての活動は、
実はあまり知りませんでしたが、おそらく今作は彼にとって生涯のハマり役でしょう。
▼マークアンソニー扮するエクトル・ラボーの素晴らしい歌唱シーン
マーク自身もサルサ界の現役スーパースターではありますが、
一般の日本人にとってはまだまだマイナーな存在。
「あのジェニファー・ロペスの旦那!」
・・・として時折ゴシップ誌などで目にしますが、
「動き・歌い・演技する」マークの本当の魅力に触れる貴重な機会となりました。
ジャニファー・ロペスとの夫婦共演というところも見所のひとつですね。
ラブシーンはもちろん、夫婦ゲンカのシーンも迫真モノでした。
▼オフィシャル・トレーラー
この映画には「サルサ映画」という面の他に、エクトル・ラボーの波乱万丈なライフスタイルを描いた「ノンフィクション・ヒューマンドラマ」としての面が大きな要素として盛り込まれています。
そういう意味では、名曲"ラ・バンバ"をヒットさせた伝説のロック歌手リッチー・ヴァレンスの半生を描いた映画「ラ★バンバ」や、1980年代を代表する天才画家ジャン=ミシェル・バスキアの生涯を描いた「バスキア」に通じるところがあると思いました。興味のある人は、合わせて観てみるといいかもしれません。(DVDでてます)
「エル・カンタンテ」の制作・プロデュースを手がけたのは、あのジェニファー・ロペス。
そういえば、アメリカでこの映画が公開される前の2007年7月に、当サイトにて
もしジェニファー・ロペスが映画PRで来日したら、その時に共演してほしい日本人タレントは?・・・というアンケートを実施しました。(その記事はこちら)
その記事の中で、私は
「※日本公開時期が決まった頃を見計らって、集計結果をPR会社にマジで投書してみようとおもいます。」
と書いたのですが、先日の試写会の時に配給会社Art Portの担当者さんとお話をする機会があったので、アンケートの投票結果を見せてみました!
その反応はというと・・・思わずニヤリっ(笑)
参考にしてもらえると嬉しいですね。
ロードショーは7月後半から東京のシネスイッチ銀座にてスタート。
8月から名古屋・福岡、その後大阪など順次全国で上映される予定だそうです。
もしかしたら、既にアメリカからDVDを入手して英語版で観てしまった人もいるかもしれませんが、やっぱり大きなスクリーンで観ると一味ちがいますよ。ぜひ映画館でご覧あれ☆
▼公式サイトはこちら
http://www.artport.co.jp/movie/elcantante/
▼Salsa Hotline Japanの映画感想特集はこちら
http://salsa.co.jp/shjinfo/elcantante/
【その他おすすめサルサ映画】
・サルサ!(1999年/フランス・スペイン合作)
・ダンシングハバナ(2005年/アメリカ)
・ダンス・ウィズ・ミー(1998年/アメリカ)
・ポプラル!(2005年/アメリカ)
・ブエナ ビスタ ソシアル クラブ(1999年/アメリカ)
・ビバ!ビバ!キューバ(2001年/キューバ)
・ダンシングヒーロー(1992年/オーストラリア)
・El Cantante(2007年/アメリカ)
・恋はサルサで!(2000年/イギリス)
・サルサとチャンプルー
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