こんにちは。あみけんです。
本日は「利き脳診断アンケート」集計結果について、
考察をしていきます。
ちなみに、私は「さう脳」でした。
集計結果の割合を、分布図にのせてみました。
↓

※パーセンテージの数字を合計すると99%にしかなりませんが、
これは小数点以下を切り捨てたためですのでご了承ください。
まず、第一印象として思ったのは
「ささ脳タイプが少ない!」
…ということです。
「ささ脳タイプ」は、
インプットもアウトプットも論理的に行い、
「物事を筋立ててマジメに考えるタイプ。几帳面で努力家。」
というパーソナリティです。
ステレオタイプな日本人的イメージといえば、
まさにこの「ささ脳タイプ」。

ゆえに、
アンケート実施前は「ささ脳」が
最多数派になるのではないかと、予想していたのですが、
この結果は、たいへん意外でした。
今回のアンケートは、
Facebook上で、私の友人・知人のネットワークを使って回答を集めたため、
年齢は20代~30代後半が中心、
男女比は4:6~3:7で女性が多め、
職種的にはIT系・デザイナー系・独立起業系・医療関係者が多く、
外国在住経験者も比較的多いグループに対して行っています。
よって、
一般的な日本人全体の傾向とは
若干ズレている可能性はあります。
とはいえ、「ささ脳タイプ」が
圧倒的に最少数派になるとは・・・意外でした。
次に注目したいのは、
「インプット時の脳タイプ」が右脳優勢になってる点です。
↓

指を組んだ時に、
右の親指が下になるタイプ「うさ脳」と「うう脳」の
合計が、65%にのぼります。
直感的に情報をとらえるというのは、
例えば動物の声、虫、波、風、雨の音を「音楽的」にとらえるということだそうです。
続いて、下図をご覧ください。
↓

「利き脳診断の結果は、当てはまっていたかどうか」という問いで、
この診断そのものの納得率を聞いてみたのですが、
その回答結果を、脳タイプ別に分類してみました。
すると、面白い傾向がでてきました。
最も納得率が高いのは、
「うさ脳タイプ」でした。
なんと「はい」と答えた人が86%!
対して、最も納得率が低かったのは「ささ脳タイプ」。
「どちらともいえない」と答えた人が50%でした。
「自分はマジメ人間じゃない!もっと感性にゆだねるタイプだ!」
…という想いが強いのでしょうか?
「さう脳タイプ」と「うさ脳タイプ」は、
ひとりも「いいえ」と回答しませんでした。
論理と感覚のバランスがとれていれば、まぁ納得かな…という感じなのかもしれません。
「うう脳タイプ」は「いいえ」と回答する率が、他のタイプよりも多かったです。
全回答者数111人の中で、「いいえ」と答えた4人のうち3人が
「うう脳タイプ」ということです。
「NO」とハッキリ答えられるのは、インプットもアウトプットも感覚的な
「うう脳タイプ」に多いっぽいです(笑)

続いて、下図をご覧ください。
↓

「左利きの人は、右脳優位派が多いんじゃなかろうか」
…という仮説をたててみたのですが、
結果をみると「うさ脳タイプ」で最も左利き率が高く、
「ささ脳タイプ」と「さう脳タイプ」には、
今回のアンケートでは1人も左利きの人がいませんでした。
視点を変えると、
「サウスポーの人は、直感的にインプットする傾向が強い」
…という風に言いかえられそうです。

それにしても、
そもそも日本人のサウスポー率は
8%~15%あるハズなのですが、
今回アンケートに答えてくれた人たちは、
異様に右利き率が高かったですね。
アンケートに積極的に協力してくれるタイプと
利き手には、何か関係があるのかもしれませんね。
ということで、今回はここまでとします。
次回は「利き脳なんてない?説」について書こうと思います。
ありがとうございました。
>> 脳と操体(1) ~脳のサイズ
>> 脳と操体(2) ~知覚は操れる スピニングダンサーで試してみよう
>> 脳と操体(3) ~右脳と左脳
>> 脳と操体(4) ~「利き脳」をチェックする方法
>> 脳と操体(5) ~「利き脳」について考察
>> 脳と操体(6) ~「利き脳」なんてホントはない?
>> 脳と操体(7) ~脳を鍛える方法
>> 「利き脳」の画像をつくった本人が言いたかった本当のコト
※このコラムは2013年12月に、あみけんが某ブログに寄稿したものを、All About my Salsa用に編集・再掲載したものです。
本日は「利き脳診断アンケート」集計結果について、
考察をしていきます。
ちなみに、私は「さう脳」でした。
◆ 想定してたより…右脳派が多い
集計結果の割合を、分布図にのせてみました。
↓

※パーセンテージの数字を合計すると99%にしかなりませんが、
これは小数点以下を切り捨てたためですのでご了承ください。
まず、第一印象として思ったのは
「ささ脳タイプが少ない!」
…ということです。
「ささ脳タイプ」は、
インプットもアウトプットも論理的に行い、
「物事を筋立ててマジメに考えるタイプ。几帳面で努力家。」
というパーソナリティです。
ステレオタイプな日本人的イメージといえば、
まさにこの「ささ脳タイプ」。

ゆえに、
アンケート実施前は「ささ脳」が
最多数派になるのではないかと、予想していたのですが、
この結果は、たいへん意外でした。
今回のアンケートは、
Facebook上で、私の友人・知人のネットワークを使って回答を集めたため、
年齢は20代~30代後半が中心、
男女比は4:6~3:7で女性が多め、
職種的にはIT系・デザイナー系・独立起業系・医療関係者が多く、
外国在住経験者も比較的多いグループに対して行っています。
よって、
一般的な日本人全体の傾向とは
若干ズレている可能性はあります。
とはいえ、「ささ脳タイプ」が
圧倒的に最少数派になるとは・・・意外でした。
◆ 直感的に情報をとらえる
次に注目したいのは、
「インプット時の脳タイプ」が右脳優勢になってる点です。
↓

指を組んだ時に、
右の親指が下になるタイプ「うさ脳」と「うう脳」の
合計が、65%にのぼります。
直感的に情報をとらえるというのは、
例えば動物の声、虫、波、風、雨の音を「音楽的」にとらえるということだそうです。
◆ NOとハッキリいえる「うう脳」。曖昧な「ささ脳」
続いて、下図をご覧ください。
↓

「利き脳診断の結果は、当てはまっていたかどうか」という問いで、
この診断そのものの納得率を聞いてみたのですが、
その回答結果を、脳タイプ別に分類してみました。
すると、面白い傾向がでてきました。
最も納得率が高いのは、
「うさ脳タイプ」でした。
なんと「はい」と答えた人が86%!
対して、最も納得率が低かったのは「ささ脳タイプ」。
「どちらともいえない」と答えた人が50%でした。
「自分はマジメ人間じゃない!もっと感性にゆだねるタイプだ!」
…という想いが強いのでしょうか?
「さう脳タイプ」と「うさ脳タイプ」は、
ひとりも「いいえ」と回答しませんでした。
論理と感覚のバランスがとれていれば、まぁ納得かな…という感じなのかもしれません。
「うう脳タイプ」は「いいえ」と回答する率が、他のタイプよりも多かったです。
全回答者数111人の中で、「いいえ」と答えた4人のうち3人が
「うう脳タイプ」ということです。
「NO」とハッキリ答えられるのは、インプットもアウトプットも感覚的な
「うう脳タイプ」に多いっぽいです(笑)

◆ 左利きが多いタイプとは
続いて、下図をご覧ください。
↓

「左利きの人は、右脳優位派が多いんじゃなかろうか」
…という仮説をたててみたのですが、
結果をみると「うさ脳タイプ」で最も左利き率が高く、
「ささ脳タイプ」と「さう脳タイプ」には、
今回のアンケートでは1人も左利きの人がいませんでした。
視点を変えると、
「サウスポーの人は、直感的にインプットする傾向が強い」
…という風に言いかえられそうです。

それにしても、
そもそも日本人のサウスポー率は
8%~15%あるハズなのですが、
今回アンケートに答えてくれた人たちは、
異様に右利き率が高かったですね。
アンケートに積極的に協力してくれるタイプと
利き手には、何か関係があるのかもしれませんね。
ということで、今回はここまでとします。
次回は「利き脳なんてない?説」について書こうと思います。
ありがとうございました。
■ シリーズ「脳と操体」
>> 脳と操体(1) ~脳のサイズ
>> 脳と操体(2) ~知覚は操れる スピニングダンサーで試してみよう
>> 脳と操体(3) ~右脳と左脳
>> 脳と操体(4) ~「利き脳」をチェックする方法
>> 脳と操体(5) ~「利き脳」について考察
>> 脳と操体(6) ~「利き脳」なんてホントはない?
>> 脳と操体(7) ~脳を鍛える方法
>> 「利き脳」の画像をつくった本人が言いたかった本当のコト
※このコラムは2013年12月に、あみけんが某ブログに寄稿したものを、All About my Salsa用に編集・再掲載したものです。
| ホーム |