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CATEGORY : コラム
脳と操体(7) ~脳を鍛える方法
DATE : 2014-07-11-Fri  Trackback 0  Comment 0
こんにちは。あみけんです。

「脳」についてつらつら論じてまいりましたが、
ラストの今回は「脳の鍛え方」について書こうと思います。
長文となりますが、お付き合いいただければ幸いです。
06_right.jpg



脳を鍛えるには、基本的には、カラダと同じく
「よく動かし、よく休ませる」ことだと思います。

とはいえ、脳のサイズは、ある程度決まっていますので、
筋肉のように鍛えたからといって、
モリモリと大きくできるワケではありません。
むしろ、元々もっている脳の性能を最大限に活かせるようになる、と
イメージした方がいいかもしれません。

自分のカラダが、ひとつの大きなコンピューターだとすると、
脳はとても高性能な「データ処理装置」といえます。

データ処理の働きは、情報の「インプット」と「アウトプット」です。
この2つの働きを、バランスよく、スムースにできるようになれば、
「脳力があがる」ということになります。


◆ インプットとアウトプット


インプットとアウトプットについて、料理に例えてみます。


「おいしいレバーパテの作り方」
という情報(レシピ)があるとします。

この情報にたどりつくのには、
「自発的にたどりつくパターン」
「他発的なパターン」の2通りがあります。

どちらを辿っても、得られる情報は同じですが、
この2つには大きなちがいがあります。

前者は、自分で検索などして情報を得るパターンで、
・「(自分が)レバーパテが好きで食べたい」
・「おもてなし料理として、ホームパーティで披露したい」
・「新しい料理に挑戦したい」
などなど、なにかしらの目的が背景にあるハズです。

一方、後者のパターンは、
親、友人、先生、またはテレビや雑誌のコラムetcから
受動的に「たまたま」得られた情報です。


手に入れた情報(レシピ)がインプット、
そのレシピを実際に試してみる(作ってみる)ことが、
アウトプットにあたります。

さて、
自発的にレシピをみつけてきた人は、何かしらの目的があるので
料理をする過程で、味見をして、状況に応じて
塩加減をかえたり、分量を調整したり、付けあわせの料理についても
考えたりするはずです。


一方、他発的にレシピを伝えられた人は、
「貴重なレシピを、ありがとうございます!」
…と言いながら、アウトプットに至らないとか、
仮にレシピを試してみても、「自分に合う or 合わない」の範囲で評価しておわり…。
ということが、往々にしてあるかと思います。

つまり、
同じ内容の情報でも、
インプットのルートによって価値が異なり、
アウトプットの質が大きく変わるということです。

また、
ひとくちに「レバーパテ」といっても、
鶏レバー、豚レバー、牛レバー…と素材が変われば
調理の仕方や、ディテールがかわってきます。

こだわりがあれば、きっと作り方も工夫するでしょう。
つまり、アウトプットに工夫の跡がでるはずです。

まず、レシピ通りに作ってみる。
それから自分なりの味付けを加える。
いわゆる「守破離」の大切さは言うに及びませんが、
「いかにレシピに辿りつくか」も、また大切な要素です。


モチロンですが、他発的に情報を得ることが
よろしくないというわけではありません。
逆に、それはとてもラッキーなことだと思います。

情報を伝えてくれる先生や友人に恵まれる、
あるいはTVや雑誌等にアンテナを伸ばしているからこその
成果だともいえます。

情報に溢れた時代ですから、
インプットする情報を選ぶ能力と
スルーする技術
も大切です。

さいきん少しオカシイな、と思うのは
「なんでもかんでもインプットしようとしちゃう人」が
多いような気がします。

「ありがとうございます!インプットさせていただきます!」
も大いにけっこうなのですが、アウトプットとのバランス、
アウトプットの質、アウトプットへの挑戦も大切にすべきではないでしょうか。

情報を受信するだけでなく、発信できる能力も含めた活用力のことを
リテラシー」といいますが、
脳を鍛える = リテラシーを高める…と捉えてみてはいかがでしょう。


◆ 脳のデフラグ「瞑想」


「脳」を鍛えるもう一つの方法として
「瞑想」もオススメしたいと思います。

瞑想と聞くと

「あ~、スピリチュアルとかそういう系ですかぁ?」

と思うかもしれませんが、ちがいます。

またコンピュータでの例えになりますが、
コンピュータもずっと使い続けていくとCPUに熱がたまり、
処理能力が落ちていってしまいます。
なので、空冷なり水冷なり、適度に電源を落としたりして冷却してあげると、
性能を高められます。

また、記憶装置内のデータを整理し、
「脳のディスク最適化」を行うことで、
本来の性能を引き出すというデフラグ的な狙いも瞑想にはあります。

<参考>
Effects of mindfulness meditation training on anticipatory alpha modulation in primary somatosensory cortex
題訳:一次体性感覚におけるアルファ調整と瞑想トレーニングの効果


瞑想のやり方は、いたってシンプルで、
必要なモノはなにもありません。
静かな空間と、ゆったりできるスペースだけあればOKです。

●体をリラックスさせて軽く目を閉じる
●浮かんでくるイメージをぼんやり眺める
●1日5分程度でOK


ちなみに、私はiPhoneのアプリを使っています。



◆ 運動と脳とミトコンドリアの関係


以前受講したスポーツプログラマーの講習で、
日本のトップアスリート選手の指導をしているドクターの方が
「脳を鍛えるには運動しかない!」という著書が
非常にエポックメイキングだと絶賛していました。
脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方
(2009/03)
ジョン J. レイティ、エリック ヘイガーマン 他

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これは確かに面白い内容だったので、一部をご紹介します。

(抜粋)
~有酸素運動と複雑な動きはそれぞれ別の有益な効果を脳にもたらすのだ。
ありがたいことに、この二つは互いに補いあっている。~

~そこでわたしがお勧めするのは、心血管系と脳を同時に酷使するスポーツ(たとえばテニスなど)をするか、あるいは、10分ほど有酸素運動でウォーミングアップをしたのちにロッククライミングやバランスの訓練と言った酸素消費量が少なく技能を必要とする運動をするというやり方だ。有酸素運動が神経伝達物質を増やし、成長因子を送り込む新しい血管を作り、新しい細胞を生み出す一方で、複雑な動きはネットワークを強く広くして、それらをうまく使えるようにする。動きが複雑であればあるほど、シナプスの結びつきは複雑になる。また、こうしたネットワークは運動を通して作られたものではあっても、ほかの領域に動員され、思考にも使われる。ピアノを習っている子どもが算数を習得しやすいのはそのためだ。~


また、ニューヨーク・タイムズでも似たようなトピックスがありました。
<出典>
How Exercise Can Strengthen the Brain
題訳:運動がいかに脳をきたえるか


この記事によると、
身体を鍛えることは、脳内に新しいミトコンドリア(細胞の動力装置)をつくり、脳を強化することになる…とマウスの研究でわかったそうです。

操体でも
「目線(意識)とミトコンドリアの関係」に注目して操法を通すことがあります。
カラダの特定の部位に目線を通す(意識をむける)ことで、
ミトコンドリアが生成、あるいはその部位に集中する…ウン、あると思います。


少し話がそれましたが、
今回は脳を鍛える方法について、書いてみました。

「脳と操体」のシリーズを全部読んでくれた方、ありがとうございました!
「操体」の方に興味をもった方は、ぜひご連絡ください!


■ シリーズ「脳と操体」


>> 脳と操体(1) ~脳のサイズ
>> 脳と操体(2) ~知覚は操れる スピニングダンサーで試してみよう
>> 脳と操体(3) ~右脳と左脳
>> 脳と操体(4) ~「利き脳」をチェックする方法
>> 脳と操体(5) ~「利き脳」について考察
>> 脳と操体(6) ~「利き脳」なんてホントはない?
>> 脳と操体(7) ~脳を鍛える方法
>> 「利き脳」の画像をつくった本人が言いたかった本当のコト

※このコラムは2013年12月に、あみけんが某ブログに寄稿したものを、All About my Salsa用に編集・再掲載したものです。
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