
おまたせしました。
サルサミュージシャン・インタビューの第2回目は、
「日本で一番(風貌が)ラテンな男」こと、パーカッショニストの安藤弘さんです!
---安藤さんこんにちは!なんとお呼びしましょうか?
ニックネームはandito(アンディート)で~す。
---では、anditoさん!サルサとの出会いはいつ頃ですか?
約25年前、その頃はサルサなんてマイナーで世間ではだれも知らない頃で、私はラテンフュージョンやサンタナ等のコピーバンドでサイドギターやパーカッションを担当してました。
日曜の昼下がり、NHKのラジオでファニア・オールスターズの特集をたまたま聞いて、「これやっ!」と思ったんです。
その後はドップリハマリましたが、なんせレコードを売ってる所もあまり無く、もちろんサルサ関連の資料も無いので苦労して色んな情報の断片をつなぎ合わせ知識にしてました。
---anditoさんが師とあおぐ人、影響を受けたミュージシャンって?
たくさんいますが、各パートジャンル別では
コンガ:パポ・ぺピン、ジミー・モラレス、リトル・ジョニー・リベロ、フランキー・マラベ
ボンゴ:ホセ・マングワル・ジュニア、ホセ・マデラ、パブロ・チーノ・ニュネス、ホルへ・ゴンサレス、カルリート・ソト
ティンバレス:マイク・コラーソ、ニッキー・マレーロ、マニー・オケンド、サンティアゴ・チャゴ・マルチネス
ピアノ:リッキー・ゴンサレス、オスカール・エルナンデス、イシドロ・インファンテ、ルイス・ケベード、ソネーロ:ピート・エルコンデ・ロドリゲス、エクトル・ラボー、ティト・アレン、レイ・デ・ラ・パス、ペドロ・ブルル、プリミ・クルス、ビクトル・マニュエル他多数
ベース:アンディ・ゴンサレス、ボビー・バレンティン、サルバドール・クエバス、ジョー・サンティアゴ、ジョニー・トーレス、ジョン・ベニテス、アレンジャー:ホセ・フェブレス、ホセ・マデラ、ホルヘ・ミジェー、ルイス・ガルシア、セルヒオ・ジョージ、バンドリーダー:レイ・バレット、ウィリー・ロサリオ、ルイ・ラミレス、ボビー・バレンティン、パポ・ルッカ
沢山あげましたが、どの人も私をサルセーロとして形成する上でだれも欠けさせることは出来ません。。。
---では、anditoさんが仲間としてよく一緒に活動する人を紹介してください。
赤松洋一、中島徹、山田能史、福留敬、大迫明。
---今までの活動の中で、最も印象に残っているイベントは何ですか?
昨年年末のジミー・サバテル&イラム・デ・へススとの共演ですね。
憧れであったジミーと音楽、心共通い合うことができ、ジミーより直々に
「おまえはホンマに日本人か?プエルトリコ人ちゃう? 凄く気に入った!おまえとは兄弟や!」
と言われ、永くサルサ一筋で頑張ってきて良かったなぁ~と思いました。
---今後の活動方針や、イベントの告知などご自由にどうぞ!
今まで以上にひたすらサルサ一筋に邁進いたします。
イベント告知はHP(http://homepage3.nifty.com/tanaten/anditocom.htm )を見てくださ~い。
あとアミケンへ、サルサ普及の為にこれからも一緒に頑張りましょう!
---ありがとうございました!
【編集後記】
僕は安藤さんは、5~6年前からライブでお見かけしていたんですが、風貌がホントにラテン系で「日本人やろか?」って思ったり(失礼!)、実はちょっと話かけにくかったんですけど、いざお話をしてみると、本当に「ファンキーな、ええ兄ちゃん」なんです!
今年の4月にベロニカでイベントをしたときに、楽屋で安藤さん、山田さん、浜野さんたちと一緒になった時のことですが、僕はその日DJ役だったんで、パソコンで選曲しながら、Little JohnnyのCDに同梱されてたライブのDVDを上映してみたところ、安藤さんが身をのりだして、画面をみつめボンゴを叩きながら見入っていたのがスゴク印象に残ってます(笑)
これからも、日本のラテンシーンをぜひぜひ盛り上げていってください!
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