• 09 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 11
All About my Salsa [東京/ 大阪サルサ情報]
六本木・大阪・神戸等のサルサイベント・ダンス・レッスン情報
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
CATEGORY : コラム
脳と操体(5) ~「利き脳」について考察
DATE : 2014-07-11-Fri  Trackback 0  Comment 0
こんにちは。あみけんです。

本日は「利き脳診断アンケート」集計結果について、
考察をしていきます。
ちなみに、私は「さう脳」でした。


◆ 想定してたより…右脳派が多い



集計結果の割合を、分布図にのせてみました。

05_001.jpg

※パーセンテージの数字を合計すると99%にしかなりませんが、
これは小数点以下を切り捨てたためですのでご了承ください。


まず、第一印象として思ったのは
「ささ脳タイプが少ない!」
…ということです。

「ささ脳タイプ」は、
インプットもアウトプットも論理的に行い、
「物事を筋立ててマジメに考えるタイプ。几帳面で努力家。」
というパーソナリティです。

ステレオタイプな日本人的イメージといえば、
まさにこの「ささ脳タイプ」。


ゆえに、
アンケート実施前は「ささ脳」が
最多数派になるのではないかと、予想していたのですが、
この結果は、たいへん意外でした。

今回のアンケートは、
Facebook上で、私の友人・知人のネットワークを使って回答を集めたため、
年齢は20代~30代後半が中心、
男女比は4:6~3:7で女性が多め、
職種的にはIT系・デザイナー系・独立起業系・医療関係者が多く、
外国在住経験者も比較的多いグループに対して行っています。

よって、
一般的な日本人全体の傾向とは
若干ズレている可能性はあります。
とはいえ、「ささ脳タイプ」が
圧倒的に最少数派になるとは・・・意外でした。


◆ 直感的に情報をとらえる


次に注目したいのは、
「インプット時の脳タイプ」が右脳優勢になってる点です。




指を組んだ時に、
右の親指が下になるタイプ「うさ脳」と「うう脳」の
合計が、65%にのぼります。

直感的に情報をとらえるというのは、
例えば動物の声、虫、波、風、雨の音を「音楽的」にとらえるということだそうです。


◆ NOとハッキリいえる「うう脳」。曖昧な「ささ脳」



続いて、下図をご覧ください。



「利き脳診断の結果は、当てはまっていたかどうか」という問いで、
この診断そのものの納得率を聞いてみたのですが、
その回答結果を、脳タイプ別に分類してみました。

すると、面白い傾向がでてきました。

最も納得率が高いのは、
「うさ脳タイプ」でした。

なんと「はい」と答えた人が86%!

対して、最も納得率が低かったのは「ささ脳タイプ」。
「どちらともいえない」と答えた人が50%でした。
「自分はマジメ人間じゃない!もっと感性にゆだねるタイプだ!」
…という想いが強いのでしょうか?

「さう脳タイプ」と「うさ脳タイプ」は、
ひとりも「いいえ」と回答しませんでした。
論理と感覚のバランスがとれていれば、まぁ納得かな…という感じなのかもしれません。

「うう脳タイプ」は「いいえ」と回答する率が、他のタイプよりも多かったです。
全回答者数111人の中で、「いいえ」と答えた4人のうち3人が
「うう脳タイプ」ということです。
「NO」とハッキリ答えられるのは、インプットもアウトプットも感覚的な
「うう脳タイプ」に多い
っぽいです(笑)



◆ 左利きが多いタイプとは



続いて、下図をご覧ください。



「左利きの人は、右脳優位派が多いんじゃなかろうか」
…という仮説をたててみたのですが、
結果をみると「うさ脳タイプ」で最も左利き率が高く、
「ささ脳タイプ」と「さう脳タイプ」には、
今回のアンケートでは1人も左利きの人がいませんでした。

視点を変えると、
「サウスポーの人は、直感的にインプットする傾向が強い」
…という風に言いかえられそうです。



それにしても、
そもそも日本人のサウスポー率は
8%~15%あるハズなのですが、
今回アンケートに答えてくれた人たちは、
異様に右利き率が高かったですね。

アンケートに積極的に協力してくれるタイプと
利き手には、何か関係があるのかもしれませんね。



ということで、今回はここまでとします。
次回は「利き脳なんてない?説」について書こうと思います。
ありがとうございました。

■ シリーズ「脳と操体」


>> 脳と操体(1) ~脳のサイズ
>> 脳と操体(2) ~知覚は操れる スピニングダンサーで試してみよう
>> 脳と操体(3) ~右脳と左脳
>> 脳と操体(4) ~「利き脳」をチェックする方法
>> 脳と操体(5) ~「利き脳」について考察
>> 脳と操体(6) ~「利き脳」なんてホントはない?
>> 脳と操体(7) ~脳を鍛える方法
>> 「利き脳」の画像をつくった本人が言いたかった本当のコト

※このコラムは2013年12月に、あみけんが某ブログに寄稿したものを、All About my Salsa用に編集・再掲載したものです。
page top
CATEGORY : コラム
脳と操体(4) ~「利き脳」をチェックする方法
DATE : 2014-07-11-Fri  Trackback 0  Comment 0
こんにちは。あみけんです。

ロジャー・スペリー博士という人を
ご存知でしょうか?


1981年に分離脳研究で
ノーベル賞を受賞した神経心理学者です。

左右の脳は、
脳梁(のうりょう)という線維束でつながっていて、
半球間の信号伝達を行っているのですが、
ロジャー博士は、てんかん治療の目的で、
その脳梁を切断した患者に、
片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、
二つの脳半球がそれぞれ独立した意識を持っていることを実証しました。

これをきっかけに
左右脳の機能的研究がさかんになり、
世間でも左脳、右脳ブームが巻き起こることとなったわけです。

しかし…
われわれ日本人は、どうしてもブームに乗じすぎてしまいがちです。
血液型別性格診断が大流行したように、
「診断モノ」が大好きなんですねぇ。

◆ 利き脳を診断してみよう


というわけで、
前置きが長くなりましたが、今日は「利き脳診断」について書きます。

いわゆる「あなたは左脳派? それとも右脳派?」というやつです。

診断方法について、いろいろ調べてみたところ、
ビジネスシーンで活用されているのはハーマンモデルという手法ですが、
無料かつ簡単で最もメジャーなのが、
下記の「指組み & 腕組み診断法」でした。

百聞は一見にしかず、ということで
ぜひ試しに診断してみてください。

▽診断方法
まず自然に「指組み」をしてください。
そして、左右の親指の
どちらが下にあるかを
確認しましょう。

左指が下ならインプット時の利き脳は「左」
右指が下ならインプット時の利き脳は「右」です。


同じく自然に「腕組み」をしてください。
そして、左右の腕の
どちらが上にあるかを
確認しましょう。

左腕が下ならアウトプット時の利き脳は「左」
右腕が下ならアウトプット時の利き脳は「右」です。


▽診断結果の見方
上述の診断結果を、タイプに当てはめてみましょう。
04_002.jpg



結果はいかがだったでしょうか?



◆ 「指組み & 腕組み診断法」は都市伝説!?


ちなみに、この診断法、
インターネットや女性誌など、
色んな媒体で活用・応用されているのですが、
出所・根拠・開発者は明らかになっていません。

なので、本当にこの結果が
脳科学的に正しいのかどうかは、
実はよくわかっていないのです。
(都市伝説というひともいます)


そこで、
私は統計学的なアプローチで
信憑性を測ってみようと考えました。

利き脳診断を色んな人に試してもらい、
その結果に対して
「納得できたか、否か」
をアンケート回答してもらいました。
(有効回答数 = 111件)

まず、タイプ別の比率結果がこちらです
↓↓↓


今回のアンケート集計結果としては、
「うさ脳タイプ」が最も多く、
「ささ脳タイプ」が少数派

ということがわかりました。(あみけん調べ)

そして、肝心の
「納得できた or 納得できなかったか」については...
↓↓↓


なんと!
「いいえ」と答えた人が、
わずか4%でした。

それ以外の、9割以上の人は、
(多少なりとも)
「当たってる!」
と思ったわけですね。


ということで、
都市伝説ともいわれている
利き脳診断ですが、
一定の信用性はあるといえそうです。


今回はここまでとします。

次回以降は、アンケート結果を使って
いろいろと考察をしていこうと思います。

ありがとうございました。

■ シリーズ「脳と操体」


>> 脳と操体(1) ~脳のサイズ
>> 脳と操体(2) ~知覚は操れる スピニングダンサーで試してみよう
>> 脳と操体(3) ~右脳と左脳
>> 脳と操体(4) ~「利き脳」をチェックする方法
>> 脳と操体(5) ~「利き脳」について考察
>> 脳と操体(6) ~「利き脳」なんてホントはない?
>> 脳と操体(7) ~脳を鍛える方法
>> 「利き脳」の画像をつくった本人が言いたかった本当のコト

※このコラムは2013年12月に、あみけんが某ブログに寄稿したものを、All About my Salsa用に編集・再掲載したものです。
page top
CATEGORY : コラム
脳と操体(3) ~右脳と左脳
DATE : 2014-07-11-Fri  Trackback 0  Comment 0
こんにちは。あみけんです。

「A型だと几帳面」
「B型だとマイペース」
「O型だとおおらか」などなど。
血液型別の性格診断って、
よく会話にでてきますよね。

日本では、この手の書籍がたくさん出ていますし
「信じる・信じない」
「あたってる・あたってない」は別にして、
わりと共通認識として浸透しているテーマだと思います。

しかし、数年前に
海外で、外国人相手に血液型別性格診断のハナシで
盛りあがろうと思ったら、
ぜんぜん通用しなくて
「ナニソレ?ジャパニーズはクレイジー!HAHAHA...」
と笑われてしまうという出来事がありました。

つまり、世界の共通認識ではなかったのですね。


ということで、
今日のテーマである「右脳と左脳」についても、
・世界の共通認識なのか?
・根拠はあるのか?
…というところから、あえて調べてみました。

結論から言うと
「世界の共通認識だけど、科学的根拠は調査中」
というのが、現状のようです。
03_001.jpg


右脳と左脳の違い、
あるいは機能差、性質差については、色んなメディアでも、
すでに何度か話題になっているテーマではありますが、
改めて「世界の共通認識」となっているそれぞれの特徴を
下記の通りまとめてみました。

<右脳の特徴>
・芸術的
・ランダム
・自由
・感情的
・イマジネーション
・夢をつかさどる
・非現実的
・詩的、独創的
・主観的
・カラフル
・クリエイティブ
・アナログ
・遊戯的

<左脳の特徴>
・論理的
・言語的
・部分的、詳細
・デジタル
・シンボリック
・秩序的
・数学的
・合理的
・客観的
・線形
・目標と方向
・システム
・分析的


右脳で行動できる人が成功する (PHP文庫)右脳で行動できる人が成功する (PHP文庫)
(2005/02)
中谷 彰宏

商品詳細を見る

↑こちらの著書でも
上記の分類が前提の上で、
「右脳人 = エライ / 左脳人 = エラくない」
という図式で、色んなライフスタイル改善案が
提示されています。

しかし、右脳人って、
本当にそんなにエライのでしょうか?

...ということで、
次回は「利き脳」について書きます。

ありがとうございました。

■ シリーズ「脳と操体」


>> 脳と操体(1) ~脳のサイズ
>> 脳と操体(2) ~知覚は操れる スピニングダンサーで試してみよう
>> 脳と操体(3) ~右脳と左脳
>> 脳と操体(4) ~「利き脳」をチェックする方法
>> 脳と操体(5) ~「利き脳」について考察
>> 脳と操体(6) ~「利き脳」なんてホントはない?
>> 脳と操体(7) ~脳を鍛える方法
>> 「利き脳」の画像をつくった本人が言いたかった本当のコト

※このコラムは2013年12月に、あみけんが某ブログに寄稿したものを、All About my Salsa用に編集・再掲載したものです。
page top
CATEGORY : コラム
脳と操体(2) ~知覚は操れる スピニングダンサーで試してみよう
DATE : 2014-07-11-Fri  Trackback 0  Comment 0
こんにちは。あみけんです。
今日は脳の「知覚」について。

下記の画像を数秒間、
じーっとご覧ください。


バレリーナのような"スピニングダンサー"が
「時計回り」
に回転しているようにも見えた人もいれば、
「反時計回り」
に回転しているようにも見えた人もいるのではないでしょうか。

あるいは、
じーっと見ているうちに、
途中で「回転の方向が変わった」
と感じた人もいるかと思います。

さてさて、
一体どうしてこのような現象が
起きるのでしょうか?

というか、
このダンサーは、
時計回りに見えるのが正解なのでしょうか?
それとも・・・
反時計回りに見えるのが正解なのでしょうか?

気になりますよね。


「ぜったい時計回りにしか見えない!」
という人にとっては、
「正解は時計回りしかありえない」
と考えてしまうかもしれません。
逆もまたしかり。


と、ここで視点を変えてみましょう。

画像全体ではなく、
ダンサーの「軸足」に注目してください。


ここだけを、
じーっと見つめてみてください。

すると、
あるタイミングで
「あれ?この軸足は右足だっけ?左足だっけ?」
…とわからなくなりませんか?

そうすると、あら不思議。

さっきまで
時計回りに見えていたハズの軸足が、反時計回りに。
反時計回りに見えていた人は、時計回りに
反転したように感じるはずです。

反転して見えたら、
そのまま
ダンサーのカラダ全体に
ゆっくり視点を戻してください。

!!!!!
すると、あらビックリ。
全身の回転方向が
逆になりましたよね?

この要領・コツをつかめば、
自分の視点(知覚)を操つることによって、
時計回りにも、反時計回りにも、
思いのままに、ダンサーの回転方向を
変えることができるのです。


え?うまく反転しなかったですか?
では、別のヒント画像をお見せしましょう。


次の画像は、AとBの2人のスピニングダンサーが登場します。
Aの方には、軸足に「右足」と
Bの方には、軸足に「左足」と書いてあります。


素直なココロで、
そのまま見てください。

どうでしょうか?

Aの方は反時計回りに、
Bの方は時計回りに見えましたか?

コツは、AとBの両方を同時に見ないことです。
片方だけに集中するように見てください。


え?まだ反転がわからない??
では、次の画像ではどうでしょう?

AとB、それぞれに回転方向を赤矢印をつけてみました。
ガンコにならず、
やわらかアタマで見てみてください。
いちど、ゆっくりまばたきしてみてもいいかもしれません。

02_004.gif



もちろんですが、
この画像自体にトリックはありません。
常に一定のルーティンで動いています。

実際に、この画像を分解して調べてみましたが、
ダンサーが一周するまでの動きを、
34フレームに分割し、3/100秒の一定のスピードで
永遠にループする設定になっていました。



一時、この「スピニングダンサー」が

「時計回りにスピンして見えれば、
ひらめきやフィーリングを重視する
クリエイティヴな右脳人間。

逆に反時計回りならば、
事実や秩序を重んじる論理的な左脳人間。
さぁ、あなたはどちらのタイプ??」


…という脳タイプ判別テストとして
注目を集めたことがありましたが、
そんなものではないということです。
※参照:ProcreoFlashDesign

コツさえつかめば、
クリエイティヴ系な人でも時計回りに見えます。

さて、そろそろネタばらしをしましょう。

このスピニングダンサーは、
画像内に奥行きの視覚手がかりが存在しないことにより生じる
錯視なのです。

つまり、ダンサーのシルエットの
視覚的曖昧性である「双安定性知覚」を利用しているため
時計回りにも、反時計回りにも
見えるというわけです。


操体に関わるものとしては、

●「知覚」が変わると、「見え方」も変わる。
●「全体→末端 / 末端→全体で見え方(診え方)が変わる」
●「知覚・感覚は、操れる」


…という現象は、非常におもしろいですよね。

次回は右脳と左脳の特徴ついて書こうと思います。

ありがとうございました。

■ シリーズ「脳と操体」


>> 脳と操体(1) ~脳のサイズ
>> 脳と操体(2) ~知覚は操れる スピニングダンサーで試してみよう
>> 脳と操体(3) ~右脳と左脳
>> 脳と操体(4) ~「利き脳」をチェックする方法
>> 脳と操体(5) ~「利き脳」について考察
>> 脳と操体(6) ~「利き脳」なんてホントはない?
>> 脳と操体(7) ~脳を鍛える方法
>> 「利き脳」の画像をつくった本人が言いたかった本当のコト

※このコラムは2013年12月に、あみけんが某ブログに寄稿したものを、All About my Salsa用に編集・再掲載したものです。
page top
CATEGORY : コラム
脳と操体(1) ~脳のサイズ
DATE : 2014-07-11-Fri  Trackback 0  Comment 0
自分のからだが、ひとつの大きなコンピューターだとすると、
脳はとても高性能な「データ処理装置」といえます。

コンピューターに文字を打ちこんで入力すると、
「データ」が処理装置に送られ、画面に文字が表示されるように、
目、鼻、耳、舌、皮膚を通して、
何百万ものデータが私たちの脳に送られ、
映像、音声、におい、感覚となります。

今回は、そんな大切な機関である
「脳」をテーマに、書いていこうと思います。


■ 脳のサイズ


まず、脳の大きさについて実感してみましょう。

人間でいうと、10歳前後の子どもサイズの人体模型を使ってみます。


↑頭蓋骨をあけてみました。


↑脳をとりだして、片手でもってみました。
ちょうど手のひらに収まるくらいです。


↑テニスボールと比べると、こんなかんじです。


↑アボカドと比べると、こんなかんじです。
形状もちょっとにてますね。
しかし、アボカドの方がひとまわりくらい小さいです。



↑脳のかわりにタマネギ(Lサイズ)をいれてみました。
若干、頭蓋骨に余白があります。


01_007.jpg
↑ちょうど大きめの柿があったので、頭蓋骨にいれてみました。
これはおさまりがよかったです。


ということで、
脳のサイズをイメージするには「大きめの柿くらい」を
思い浮かべていただければちょうどいいかもしれません。


今回は、「脳」に親近感とリアリティをもっていただくために、色んなモノと大きさを比較してみました。
ハードウェアとしての脳がイメージできたところで、次回から、脳の働き・機能・感覚…といったソフトウェア面について書いていきます。
ありがとうございました。

■ シリーズ「脳と操体」


脳と操体(1) ~脳のサイズ
脳と操体(2) ~知覚は操れる スピニングダンサーで試してみよう
脳と操体(3) ~右脳と左脳
脳と操体(4) ~「利き脳」をチェックする方法
脳と操体(5) ~「利き脳」について考察
脳と操体(6) ~「利き脳」なんてホントはない?
脳と操体(7) ~脳を鍛える方法
page top
CATEGORY : サルサって?
【サルサ映画】「カムバック!」が2014年10月25日から公開☆
DATE : 2014-07-02-Wed  Trackback 0  Comment 0
2014年秋、ひさしぶりに新作のサルサ映画が上映されるようです。
001_cb.jpg

映画のタイトルは『カムバック!
元天才ダンサーの男(ニック・フロスト)が運命の女性(ラシダ・ジョーンズ)との出会いを機に再びダンスに挑む姿を描く熱血コメディ作品とのこと。

公式ホームページでは下記のキャッチコピーがついてました。

元天才ダンサー、現・サエないメタボ男。
愛する女性のため、25年振りにサルサの舞台へ返り咲く!
http://comeback-movie.jp/


◆ 予告編動画





◆ ツィッターでの反応













◆ 主演&製作総指揮&原案のニック・フロストとは?


002_nickfrost.jpg
ニック・フロスト(NicK Frost)は、イギリスのコメディアンであり、俳優、脚本家。
主な出演作は「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! 」(2013)、「スノーホワイト」(2012)、「宇宙人ポール」 (2011) 、「ペネロピ」(2008)、「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!」(2007)など。

一見、サルサなんて縁がなさそうなオッサン(失礼!)が、どんなダンスを見せてくれるのか、楽しみですねぇ。


◆ イギリスのサルサ映画といえば


サルサをテーマにした映画は主に中南米やアメリカで制作されることが多いですが、以前にもイギリスが舞台になった「恋はサルサで!」(原題は"Born Romantic")という作品がありましたね。
恋はサルサで! [DVD]恋はサルサで! [DVD]
(2004/11/26)
キャサリン・マコーマック、オリヴィア・ウィリアムス 他

商品詳細を見る

▼関連リンク
>>恋せよ乙女!女子会もいいけどサルサもね


◆ メディアでの紹介


>>ニック・フロストがラテン系男子に!? プリケツ女子とサルサダンスの姿も
実は本作は、ニックが3年間温めていた企画だそうで、およそ6か月に及ぶ訓練を経て臨んだ彼のダンスシーンは必見! どう見てもメタボ体形ながらも、逞しくキレのある動き、そしてギラついたラテン系男子ぶりを発揮するニックが、プリケツ女子とばっちりポーズを決めているポスタービジュアルからも、そのサルサダンサーぶりを伺い知ることができる。


>>『ホット・ファズ』のニック・フロストがサルサに挑む新作映画『カムバック!』
同作は『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』『宇宙人ポール』『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』をはじめとする、エドガー・ライトとサイモン・ペグのコンビによる作品を手掛けてきたニラ・パークとジェームズ・ビドルが製作を担当。監督は、テレビドラマ『Free Agents』でパークとタッグを組み、コメディー集団を追ったショートムービー『The One And Only Herb McGwyer Plays Wallis Island』で『英国アカデミー賞』にノミネートされたジェームス・グリフィスが務める。なお、同作にはサイモン・ペグもカメオ出演している。


>>『ホットファズ』ニック・フロストがサルサダンサーに!キレキレの特報公開
イギリスのコメディー俳優ニック・フロストがサルサダンサーにふんした主演最新作『カムバック!』が、この秋、日本公開されることが決まった。併せて公開された特報では、ニックが肉付きのよい体からは想像できないほどキレのある動き&華麗なステップを披露している。


>>ジェームス・グリフィス監督作品「カムバック!」
今やコメディ映画に欠かせない絶大な人気を誇るニック・フロスト主演の最新作『カムバック!』が今秋シネクイント他全国順次公開することが決定した!



◆ 2014年秋からシネクイント他 全国順次公開予定


ジェームス・グリフィス監督作品「カムバック!」
製作総指揮:ニック・フロスト、テッサ・ロス/製作:ニラ・パーク、ジェームズ・ビドル/脚本:ジョン・ブラウン/原案:ニック・フロスト/キャスト:ニック・フロスト、ラシダ・ジョーンズ、クリス・オダウド、イアン・マクシェーン、ロリー・キニア
2014/イギリス/98分/原題「Cuban Fury」/カラー/シネマスコープ  配給:カルチュア・パブリッシャーズ、シンカ


■公式サイト
http://comeback-movie.jp/

page top
CATEGORY : PickUp イベント!
(おしらせ)ジョージ渡部のサルサ講座 in Tsukuba City
DATE : 2014-06-13-Fri  Trackback 0  Comment 0
ジョージ渡部さんからサルサ講座のご案内をいただきましたので、シェアさせてもらいまーす!

10433097_687049688010050_745243736133490089_n.jpg

■概要
「ジョージ渡部のサルサ講座 in Tsukuba City」

「日本のサルサのお父さん」として、世界一長く開催されているSALSA HOTLINE NIGHTや、アジア最大のサルサの祭典JAPAN SALSA CONGRESSを主催し、サルサの地位を高めているジョージ渡部さんによる、サルサに関する講座です。

■日時
2014年6月15日(日)
18:15 - 20:15
(開場 18:00)

■会場
つくばカピオ リハーサル室1
〒305-0032 茨城県つくば市竹園1-10-1
TEL:029-851-2886
http://www.capio.tsukubacity.or.jp

駐車場あり
つくばエクスプレス つくば駅 徒歩10分

■会費
1500円


ジョージさんに、サルサに関することならなんでも質問できる&答えてもらえるカンジの講座のようです。
私だったら、最近話題のあのテーマとか、きいてみたいですねー

ちなみに、テーマ例としては、こんな↓かんじだそうです。
・サルサってなに?サルサというものの考え方
・キューバンダンスと社交ダンスとサルサの違い
・サルサとは?日本の法律から見て
・サルサとは芸術?日本の文化庁の考え方
・世界のサルサを盛り上げる基本原則
・国別サルサの年齢層
・サルサは誰に習えばいい?良い先生って?
・上手い人は楽器で踊る?
・踊りは、どのような身体的状況でも、努力すれば出来る
・サルサの曲のイントロの、ダンス的意味は?
・サルサ基本動作の歴史的意味
・サルサ基本用語
・ローカルサルサの盛り上げ方
・WSC審査員としての世界と日本のサルサ
・サルサの平和への役割


ジョージさんのダンス披露あり?歌披露もあり?・・・とのこと。
ただ、オーディエンスの人は、ダンス経験なくても全然OKだそうです!

>>Salsa Hotline Japanについて
page top
CATEGORY : 管理人コメント
全ダ連が風営法改正に反対する理由と、ネットの反応
DATE : 2014-06-11-Wed  Trackback 0  Comment 2
風営法によるダンス規制の緩和を目的とした改正案が、自民党内で反対論が噴出し、今国会での法案提出がストップしてしまいました。

2013年7月にも廃案になっており、サルサをはじめ、ダンサーにとっては、まだまだ厳しい時代が続くことになってしまいました。

今回の背景には、風営法を所管する警察庁や、一部ダンス団体による働きかけがあったそうです。
その「一部ダンス団体」とされる、全日本ダンス協会連合会(全ダ連)の小川純副会長が朝日新聞のインタビューを受けていました。

ツッコミどころが満載すぎて、呆れてしまう内容ですが、あえてツッコミをいれてみますねー。

◆ 全ダ連 小川純副会長の主張


001.jpg

※朝日新聞のインタビューより引用
 ――なぜ風営法改正に反対するのですか。

 警察庁はダンス営業について「営業の行われ方によっては、いかがわしい営業の発生等により風俗上の問題が生じること、騒音等により周辺地域の生活環境が悪化すること、18歳未満の者が客として自由に出入りできるようになる等の少年の健全育成に係る問題が生じること等のおそれがある」としています。

 ダンスは健全だと主張している団体もあるが、ちっとも健全じゃない。男女が組んで踊る以上、常に何か起こる危険があります。家庭のある者同士がカップルになって気心を通じ合ったり、カップル解消を巡ってトラブルになってストーカー行為をする人が出たり。セクハラもあれば、パワハラもある。

↑ほほう。
セクハラ、パワハラストーカー行為って警察内でも発生してるようですけど?
この論理なら、警察の活動も風営法で規制するのがスジなんじゃないですかね~?(←皮肉っす)

ダンスまるごと風営法で取り締まるのではなくて、ハラスメントは「迷惑防止条例」で、つきまとい行為などは「ストーカー規制法」で問題の種類ごとにキチンと対応すればいいのではないでしょうか。



 ――社交ダンスというと、そうしたこととは無縁な紳士淑女の文化というイメージがありますが。

 私たちはプロの教師団体として、国家公安委員会の指定を受けています。自主規制に取り組み、法令を順守して倫理を高めてきました。その結果、ダンスの健全なイメージが広がってきた。

 しかし、アマチュア団体のなかには、先ほど挙げたような問題を抱えているところもある。警察がバックにいないと安心して仕事ができません。規制緩和は必要ない。現行法のままいくべきです。

↑ん?カラオケ教室、茶道教室、ピアノ教室、空手やプール教室だって、過ちがおきる時はおきますよね?
なぜダンスだけ規制されないといけないのかっていう説明になってないですよね?


 「全ダ連がつまらないチクリ(密告)をしている」と言われるが、アマチュア団体が無許可で営業しているケースがあるのも事実。アマチュアといっても、お金がいっぱい動いています。

↑「チクリをしている」ってこと自体は否定しないのデスね。。。
つまり、小川さんらのチクりで、警察が動いたことがあったんですね。。。



 ――議員連盟の改正案は、ダンス教室を風営法の規制対象から完全に除外する内容でした。外した場合に、どんな問題があると考えていますか。

 秋葉原のJK(女子高生)ビジネスがいい例です。業者はあの手この手でアイデアを出してくる。規制がなくなったら、チークダンススクールと称して、女性にTバックをはかせてマンションの一室で隠れ家のように営業するとか、何でもありになってしまう。暴力団や反社会的勢力が流入してくる恐れもある。私たちは風営法に守られているのです。

↑JKビジネスの件は、「青少年保護条例」等で取り締まるべきだし、暴力団や反社会的勢力は「暴力団対策法」で取り締まるべき問題ですよね。
なんでダンス全般が犠牲にならないといけないのかの説明になってないですよね?



 ――議連の対応にも不満があったそうですね。

 議連は最初から規制撤廃ありきで、私たちの話を十分に聞いてくれなかった。法改正を求める団体は早くからヒアリングの日程を知ってしっかり準備しているのに、私たちには直前まで連絡がない。こちらから確認して、やっと会合があることがわかりました。

 議連はクラブとダンス教室をひとまとめにして話を進めていますが、私たちはクラブとはまったく違う。クラブだろうがカジノだろうが、六本木あたりに特区でもつくってやればいい。私たちとは関係ない話で、一緒にされるのは困ります。

↑六本木にダンス特区?
東京以外の人はダンスするな・・・っていうのでしょうか?


 ――国会議員に対しては、いつごろからどのようにアプローチしてきたのですか。

 5月16日に議連の総会で改正原案が発表され、「まずいぞ」ということで、翌週の会議で全ダ連として反対キャンペーンをすることを決めました。署名を集めている時間はないので、議員さんに直訴するしかない。5月下旬から、意見書を持って各党の議員事務所へ足を運びました。

↑ダンス規制の緩和を目指した「Let's Dance」は、議論を尽くして、さらに地道に署名集めの活動をしてきたのに、全ダ連側はモロモロすっとばして、直接自民党の議員にロビー活動ですか。へー、なんか裏がありそうなニオイがプンプンしますね。


 ――議員立法での今国会への改正案提出が頓挫し、警察庁による閣法(政府提出法案)として秋の臨時国会に提出される可能性が現実味を帯びてきました。

 風営法が変わったら、ダンス文化が根底からおかしくなってしまう。臨時国会までの残された時間で、その点をきちんと訴えていきたい。閣法の方が私たちの言い分も反映されやすいのではないか、と期待しています。

↑すでに今のダンス文化が、ちょっとおかしい(時代にあわない)のでは?っていう発想がないのですね。
その時点で、一般の感覚とちょっとかけ離れてるかんじがしますね。



 ――1998年に風営法が改正され、日本ボールルームダンス連盟が適用除外を受けた際も、全ダ連は反対していますね。

 反対しました。警察庁の理事官のところへ、何度も話をしに行きましたよ。戦後間もないころ、ダンスにもあしき時代があった。だからこそ規制の枠に入れられているわけで、風営法の規制がなくなったら、おかしいことになると訴えました。

↑えーと・・・戦後間もないころと、現代って、もう半世紀以上も時間がたってますけど?
時代にあわせた見直しや改正は、あって当然だと思いますけどね。



 ――「既得権益を守ろうとしている」「抵抗勢力」といった批判については、どう受け止めていますか。

 法改正に対して地方の教室から不安の声があがっていますし、彼らの生活を守らなければいけないのは確かです。しかし、「既得権益を守る」という話は一切していません。

↑どこの団体でも「既得権益を守るぞ!おおー!」なんて声に出しては言わないでしょ(笑)
「(国家公安の指定をうけた)ダンス教室の生活を守る」っていうのは、要するに既得権益を守るってコトですがなー!



◆ ネット上の反応
























◆ 全ダ連の小川純副会長とは?


010.jpg

●小川純ダンススクール
東京都中央区新川2-1-11
TEL:03-3297-4029
FAX:03-3297-4088
ogawa-jun-d.s@leaf.ocn.ne.jp





↑マジすか・・・

これは、泣き寝入りしてはイカンなーと思いました。
これからどんな行動ができるのか、考えていきたいと思います。



◆ ちなみに全ダ連の新会長:伊藤信義さん






↑「伊藤信義 警視庁」でググると、いくつかヒットするのですが、本人かどうかは今のところわかりません。


◆ テレビでは



↑モーニング娘。のプロデューサー・つんくさんのコメント巡って、ダウンタウンのまっちゃんらも議論。現代の一般人の感覚って、こういうかんじですよね。岩城晃一みたいに論点ズレちゃうオッサンもおるおるw


◆ 両陛下だってダンスを楽しむご時世ですよ?




全ダ連「ダンスは健全だと主張している団体もあるが、ちっとも健全じゃない。」・・・この発言、いますぐ取り消してほしい。



◆ こんなコメントもありました(随時追記します)











踊ってはいけない国、日本 ---風営法問題と過剰規制される社会踊ってはいけない国、日本 ---風営法問題と過剰規制される社会
(2012/08/25)
磯部 涼

商品詳細を見る


踊ってはいけない国で、踊り続けるために ---風営法問題と社会の変え方踊ってはいけない国で、踊り続けるために ---風営法問題と社会の変え方
(2013/04/23)
磯部涼

商品詳細を見る


サルサ! [DVD]サルサ! [DVD]
(2001/02/21)
ヴァンサン・ルクール、クリスティアンヌ・グゥ 他

商品詳細を見る


【関連記事】
>>Real Scenes: Tokyo / 風営法を考える
>>ダンス規制法改正に署名する方法
page top
サルサ界には色んな方が関わっています。
イベントやパーティを企画するオーガナイザー、曲をかけるDJ、ライブで演奏をするミュージシャン、パフォーマンスを披露するダンサー・・・などなど。
皆さんそれぞれ、どのようなキッカケでその道に関わることになったのでしょう?どんな想いでサルサに関わっているの?そんな質問を色んな人に直接聞いてみました。

★新着★
サルサ・レボリューション 西郷理恵子さん (2014年5月)

▼オーガナイザー / DJ編

DJ Angel (2003年)
DJ S@MURAI (2003年)
DJ ケンスケ (2007年)
Ms Projects・MOTOKAさん (2007年9月)
日本サルサ協会・武永実花さん (2009年10月)
サルサ・レボリューション 西郷理恵子さん (2014年5月)

▼ダンサー / インストラクター編
Los Salseros・石川裕子さん (2009年11月)
Studio Aspire・HIROKOさん(2009年11月)
MUSE LATIN ACADEMY・NANAさん (2009年7月)

▼ミュージシャン編
山田能史さん (2006年7月)
森村献さん (2006年8月)
安藤弘さん (2006年7月)
AYA & NON (2006年8月)
オルケスタ デラカンダさん(2009年12月)
page top
CATEGORY : サルサ人インタビュー
【サルサ人インタビュー】西郷 理恵子さん
DATE : 2014-05-19-Mon  Trackback 0  Comment 0
pic386

サルサをしていると、たまに職場の同僚とか、取引先とか、かつての同級生とバッタリ遭遇することがあります。で、「え!○○さんって、サルサやってたの~?意外!!」みたいな、新たな一面を(お互い)発見して、盛り上がったり、がぜん相手に興味がわいたりすることがあります。飲みニケーションならぬ、踊りニケーションとでもいいますか。

今回インタビューしたサルサ人・西郷理恵子さん(以下Riekoさん)もまさにそんな踊りニケーションで仲良くなったサルセーラさんです。Riekoさんとは、6年ほど前に、サルサとはぜんぜん関係のないプロジェクトでお仕事をしたのですが、その時はビジネスのお話だけ。それから時が流れ、3年ほど前に中目黒のタウンホールでのサルサイベントでバッタリ再会。なんと踊るだけじゃなく、DJやイベント企画までしてるじゃあ、あーりませんか!

というわけで、今回は”サルサ・レボリューション”の主催者・Riekoさんにお話をうかがいました!


サルサと出会って、人生変わった!


【アミケン】
---Riekoさんがサルサをはじめたキッカケは?


いまから5年前ですね。
いきつけの新宿2丁目のゲイバーがあるんですけど(笑)
そこのお客さんだった友人(←ちなみにノンケだそうです)に、サルサのフライヤーを渡されたのがきっかけです。
その時は「サルサ」がどういうものか、なにも知らなかったんですけど・・・ちょうど離婚直後で、新しい出会いのありそうなお誘いには全部いってみよう!と思っていた時期で、フライヤーをみたら料金も1000円で安いし、とりあえず行ってみよう!!と思ったのが始まりです。

事前にインターネットやYoutubeなどでサルサについて調べることもなく行ったんですけど、会場についてびっくり。こんな世界が日本にあったんだ! 日本じゃないみたい!何よりも驚いたのは、知らない男女が手をつなぎ一曲ごとに次々に相手を変えて、しかも二人がかなり近い距離で踊っていることでした。初対面の人とハグや挨拶のキスの習慣もなくシャイだと言われる日本人が、それほど情熱的に舞い踊る姿に目を疑いました。

はじめは茫然とフロアを眺めているだけだったのですが、男性ダンサーの方々にベーシックステップを教えてもらいながら、「だいじょうぶだよ~」とエスコートされて踊ってみたんですけど、「これはすごいものに出会ってしまった!」と感じて、その日のうちにハマりました。

サルサとの出会いは、まるで未知の言語に触れたような衝撃で、いつまでも興奮冷めやらぬ状態でした。その夜は、まったく知らなかった男女のコミュニケーションに出会った喜びで、胸がいっぱいになりました。

そのイベントのアフターで、スタッフとお客さん同士での2次会があったんですけど、初日から参加して、
「次回は、私にもなにかお手伝いさせてください!」って言いました(笑) 

---サルサとの出会いは大きな出来事だったんですね

そうですね!
今は、サルサの音楽とダンスがあるから、生活のオンとオフのバランスが取れていると思います。仕事で落ち込んだり、嫌なことがあったりしても、サルサを踊りにいくと良い意味でリフレッシュして、前向きに考えられるようになりますね。もしサルサに出会ってなかったら、今日の自分はいなかったと断言できるほど、私の人生になくてはならないものになっています。

私の中高時代は部活せずの帰宅部で、大学時代はボランティア・サークルに所属するぐらい。社会人になっても運動といえば、1人でスポーツクラブに通う程度で、趣味がないことが、ずっとコンプレックスでした。が、今は「趣味はサルサ!」と声を大にして叫べるようになりました(笑)
これからも健康で、いつまでも楽しくサルサが踊れますように……と心の底から願いますね。


孤独なロック・リスナーから
情熱的なラティーナに!


---もともとダンスは得意だったのですか?

いえいえ、ダンスには苦手意識を強く持っていました。中学2年の体育の創作ダンスの発表会で振付を間違えて恥をかいてから、「もう2度とダンスは踊らない」と思っていました(笑)。その後も、いわゆるクラブに行ったのは社会人になってからが初めてで、新木場のageHaに2回行っただけです。その時も、自分がちゃんと恥ずかしくなく踊れているか、他人の視線が気になって、いまいち楽しめませんでした。

もし事前にサルサパーティーのことを調べていて、自分もダンスを踊る状況になると分かっていたら行けなかったかもしれませんね(笑)。サルサの場合は即興のダンスで、男性にリードしてもらえるところが、自分には合っていたと思います。

もともと音楽は大好きでした。3歳から10年間クラシック・ピアノを続けていましたが、中学に入ってケーブルテレビでMTVを見るようになって、洋楽ロックに出会い、Aerosmith 、Gun’s and Roses、Van Helenが好きになりました。中高は女子校で、同級生がジャニーズのアイドルに夢中な時代に、私は長髪&ヒゲ&筋肉ムキムキ&腕にはタトゥーの外国人が表紙の『ヤングギター』や『BURRN !』を読んで、孤独なリスナーをやっていました(笑)。
私がもし男性に生まれていたら、絶対にギタリストになってロックに魂を捧げていたはずなのにと、男性アーティストになりきってギターをかき鳴らす真似をしてました。
……と、こんな経緯がありましたが、いまはすっかりラテン一色になってしまいました!

ラテンで最初に好きになったのはバチャータです。
まだサルサ・バチャータ・メレンゲの区別もついていないときに、友人からもらったCDの中で気に入った曲は全てバチャータだったんです。ちょうど、Croma LatinaやMojito ProjectなどのItalian BachataやExtreme (エクストリーム) などが、日本のラテン界でも人気になり、洗練された感じのバチャータが流行りだしたころでしたね。

そんなわけで、最初の1年はどっぷりバチャータを聴いてました。スウィートでセクシーな男性ボーカルが好きで、スペイン語の意味もわからないのに、うっとりとしながら聴いていましたね。
気になって、歌詞の意味を調べてみたら、日本の歌謡曲だったら絶対ありえないような、昔の彼女への未練がましい歌詞が多くて新鮮でした(笑) マッチョな国なのに、未練を表現することを恥ずかしい、女々しいとは評価しない、ラテンの男子の不思議な恋愛観にも興味をもちました。






ダンスはフロアの男性たちとYoutubeから学んだ


---では、踊りはどうやって覚えていったのですか?

じつは……スタジオ・レッスンには通ったことがなくて、イベントで素敵な男性たちに踊りながら実践で教えてもらいました。幸運にも、親切な上級者の男性たちに触れる機会が多く、お世話になりました。
あと、我流でお恥ずかしいデスが、YouTubeで、好みのインストラクターを見つけては、その動画を繰り返し観ていました。特にお気に入りのバチャータ・インストラクターは、スペインのDaniel SánchezとインドのVineetです。二人とも、紳士的で上品で、いやらしさがないのに、とてもセクシーなんです。彼らは「自分が目立ちたい!」という出しゃばったところがなく、常に女性を引き立てて踊るんです。フリースタイルでもパフォーマンスでも、パートナーの女性と見つめ合って、会話をするように踊るところが好きです。女性を「大切なもの」を扱うように丁寧にリードをしていて、フォロワーの女性はいつも気持ち良さそうに、うっとりとした表情をしているんです。

そういえば、先ほど、「昔からダンスは苦手意識が強かった」と言いましたが、サルサのダンスに関しては最初から楽しかったです。
即興のラテンダンスは基本的に人に見せるためのダンスではないし、振り付けを間違えて皆の前で恥をかく心配がないということも、自分に合っていたのだと思います(笑)





---踊る時のこだわりポイントとかはありますか?

「楽しさの探求」
を大切にしています。
即興のペアダンスでは、言葉を介さずのリード&フォローで、いかにコミュニケーションするかが醍醐味ですよね。
中でも、私は「体重移動とテンションとコネクション」を重視しています。私はサルサを始めてすぐに、コネクションの上手な男性たちに恵まれて、それに気づかせてもらえてラッキーだったなと思います。私は複雑な技をたくさんかけられるよりも、ずっと、テンションが切れずにフワッとお互いの体重を感じ合える踊りが好きです。サルサの凄いところは、まったく初対面の相手でも、テンションが合うとびっくりするような気持ち良さが味わえることですね。
ある程度、基礎的な技が踊れるようになってからは、今度は男性のリードに単に受身になるだけではなく、相手から感じるインスピレーションをキャッチボールするかのように、踊りの中で表現して返したいと思うようになりました。


サルサで発見した、新たな女性らしさ


---サルサならではの魅力ってどんなところだと思いますか?

私は、性格も体型も女性らしくないことに長年コンプレックスを感じていて、「女はこうあるべき」というジェンダーを押し付けられることにも、小さい頃から反発を憶えていました。でも、サルサに出会ってから、「女を演じる」のを楽しめようになりましたね。本当の自分は別のペルソナを持っているけど、ダンスをしている間だけは女らしさをポジティブに演じられる。それがまた楽しいところだと思います。

そして、「女性らしさ」を表現することに可能性を感じています。
それまで男性を魅了する女性のエロスは、若さと女らしい体型だけにあるものだと思い込んでいました。それゆえ、歳を重ねることへの恐れや、貧相な身体への諦めと嫌悪感は常についてまわりました。でも、サルサを楽しむ人の中には、うっとりするような魅力的な年上の女性たちが何人もいます。ダンスのルーツは動物の求愛行為にあると言われます。彼女たちの表現力豊かな手の表情、なめらかな腰のムーブメント、吸い込まれるような視線、そしてそこからほとばしるパッションは、同性の私が見ても思わず見とれてしまうほど官能的で美しいものです。彼女たちに少しでも近づけるように、これから習得できる余地があるならば、年齢を重ねながら踊りを磨き続けたいですね。

実は、サルサに出会う前って、結婚生活の末期だったし、もう私は女として終わったかなーとか、もう来世にならないと男に触れられないんだー(涙)……っと落ちこんでいたんですよ!
でも、そんな時にサルサに出会って、「私ももう一度オンナになれるかも!」「まだまだ自分にも磨きドコロがあるのかも!」と思ったんです。

また男女ともにサルサを踊る人は、気持ちがいつまでも若いままでいられるようで、私もそんな人たちを見習っていきたいです。


---サルサだと、男性も、男らしさを「演じる」ところがありますよね

ある男性は、踊りながら「サルサは今の時代、唯一男性が主導権を握れる最後の砦だよ!」と笑っていました。男性も、日常から解放されたダンスの中で「男」を演じ、オスを補完する面白さがあるのかもしれません。
「男らしさ」「女らしさ」を窮屈に感じていた私が、今は、「男と女」というダンスにおける枠組みをあえて利用した上で、男女のコミュニケーションを真正面から楽しめていることは本当に嬉しいことです。


美曲厳選のサルサ・レボリューション


staff_revolution


---さて、そろそろRiekoさんが主催するサルサ・レボリューションについて聞いていきたいと思います。

 サルサ・レボリューションのスタートは2010年の10月なんですが、その頃、私が講師を務めた「恋愛・結婚・セックスを考える講座」の受講生さんへのアフターケア・プログラムとして、サルサ・パーティを催したのがきっかけです。私がサルサから感じた「既存のジェンダーからの開放」や「男らしさ、女らしさを敢えて楽しむ方法」を体感してもらいたかったのです。

まだサルサ歴2年弱で不安だったのですが、多くの友人たちのサポートのおかげで楽しく行えました。1回限りの予定だったのですが、あまりに楽しくできたので、その後も、良い曲をみんなに伝えたい、聴いてもらいたいという想いから、「美曲厳選」をコンセプトに不定期でイベントを続けました。振り返ると、昔から音楽をかけるのが好きで、小学校の時は放送部で、下校時間がくると、それを知らせる決まった曲のテープをポチっと押してたのですけど、それすらもすごく気に入って喜んでやっていました(笑)

中学・高校のときは年に1度の宿泊学級の時に、館内放送で「みなさん、おはようございます!」と起床のアナウンスしながら、ハマっていた洋楽ロックを流すのがとても楽しみでした。
今は、サルサ・レボリューションで、大好きな名曲ラテンソングをかけられて、それで皆が楽しんで踊っている様子を見ると、心から幸せな気分になりますね。

---イベントをきりもりするのって、たいへんじゃないですか?

優秀で陽気なスタッフの皆に支えられているお陰で、大変だと思ったことは一度もないですよ!
私は、中学・高校のとき、体育祭や文化祭の準備をものすごく入念にやって、めいいっぱい盛り上がる学校だったから、その時のお祭り隊長な気質が染みついているんだと思います。

会場手配、選曲、照明を工夫して、映像を作って、受付して、司会進行して、自ら踊って……って色々してますけど、今も、もっと他に工夫できることがないかと常に探しています。面白いこと、楽しいことはスタッフ側としてかかわりたいタイプですし、お客さんが求めていることに常に気をくばって、思いつくことは全部やってみたいです。自分にできることは限られているけど、共感してくれる人がいてくれる限りは、一生懸命ベストをつくしたいと思います。

---Riekoさんって、たまに珍しい国の曲をかけますよね?

世界中でサルサが踊られていることからも分かるように、スペイン語圏以外にもラテン・アーティストがいて、イタリア、ギリシャ、トルコ、ハンガリー、ルーマニアetc・・・中南米以外の国のサルサにも興味があります。カバー曲も大好きなので、今、洋楽ヒット・チャートで流行っている曲のカバーやラテン・リミックスのバージョンを常にチェックし集めています。若くて才能のあるラテン・アーティストが続々と輩出されるので、洗練された楽曲がどんどん発表されて、いつまでたっても宝探しが終わらない感じですねぇ。いずれは自分でもリミックス・バージョンを作れる位のDJになりたいです。

以前、私のブログで”Latin Sound Machine”というイタリアのラテンバンドを紹介したところ、リーダーであるFabio Gianniがその記事を見付けて、Facebookから私にコメントをしてくれました。遠く離れた日本に、自分のファンがいたことに感動したようで、やりとりが続き、それがきっかけで交流が始まりました。ミラノからCDを送ってくれたり、発売前の新曲をプレゼントしてくれたこともありました。そのお礼として、私は、サルサ・レボリューションで、彼の曲をかけたときの映像を彼に送りましたが、とても喜んでもらえました。ラテン音楽を通して、とても貴重な体験をしています。今年はFabioに会いにミラノに行く予定です。



---そうそう。サルサ・レボリューションはブログも充実してますよね!

サルサをより楽しんでもらうために、曲をしっかり聴いてほしいと思っているので、曲に関する情報発信をマメにしています。イベントでは、「さっきの曲は何?」って尋ねてもらえると嬉しいですね。リクエストも大歓迎です。
リクエストされた曲が、私の知らない曲だと私も勉強になりますし。ぜひDJブースにきてください!

---DJとしてのプレースタイルとかありますか?

1回のイベントの3時間でかけられるのは42~45曲ですが、選曲のリストを見返すと、その日のフロアのストーリーが思い出せます。どうしてその瞬間、この曲を選んだのか私の中では、すべて理由があります。個人的には切ない曲やメロディアスなサルサ・ロマンティカが好きなので、それが引き立つようにあえてアップテンポの曲を前後に挟んだりとか、定番の名曲で安心して踊ってもらった後には、新曲や珍しい楽曲を紹介したり、バランスを意識してプレイするようにしています。

---それでは最後に、サルサをもっと楽しむ秘訣をおしえてください

やっぱり、曲があってのダンスなので、曲に関心をもってほしいですね。曲の雰囲気や世界観を味わってリードやフォローで情熱を込めて踊れる人は男性でも女性も、素敵だなと思います。

最近のラテン・ヒットチャート上位の、Romeo Santos, Prince Royce, Daddy Yankee, Don Omar、Winsin y Yandelなどは、普段洋楽のR&BやPOP、HIP HOPを聴く人であれば、自然に身体が反応してしまう親しみやすい曲が多いと思います。今は、世界的にはEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)がブームになっていますが、David Guettaのラテン・リミックスやPharrell Williams、One Direction、Bruno Marsのバチャータ・カバーも私のイベントではかかります。20代、30代が音楽をきかっけにラテンダンスにも興味を示してくれることを期待しています!



あと、これは男性に向けてのメッセージなんですが・・・男性リードのペアダンスであるサルサを通して恋愛や男女関係のマナーを学ぶことができると思います。

仕事で、男性にデート・マナーの講師をしたことがありますが、「女性にとって、セックスは、デート中の会話から始まっています」と指導しています。会話の内容、話し方、表情などから、無意識であっても女性は相手を判断しているんです。だから、ムードを作る必要があります。
サルサの場合であっても、「ダンスは、女性を誘う時から始まっている」と心得てほしいと思います。
紳士的な誘い方の男性は、リードも丁寧で女性を尊重したダンスを踊る方が多いように思います。一方、横柄な誘い方の男性は往々にして、自分本位のダンスを踊る方が多いような気がします。これはダンスの技術レベルには関係ないですね。

例えば、誘う時の表情、声の掛け方、声をかけるタイミング、フロアにエスコートするときの手の握り方とか、スマイルとか……そういうエチケット的なことまで教えてくれるダンスインストラクターさんは少ないと聞きますが、女性にとっては重要なポイントですね!サルサを踊る場所では、初対面の男性とは5分会話をするよりも、5分踊った方が相手の性格が分かる気がしてなりません。

---サルサから学ぶことはたくさんありますね(笑)

そうですね。他には、サルサを通して、陽気で楽天的なラテンの生き方を学べるところではないでしょうか?サルサを始めてから性格が明るくなったとか、うつ病を克服したとか、人生が好転したと言う人は多いですよね。
良い意味での適当さとか、失敗を恐れないチャレンジ精神。恋愛でいえば、例えば、デートに誘う時の成功の可能性が50%だったら、ラテン気質だと基本GO!じゃないですか。ダメでもともと、50%成功するなら誘うよ!みたいなね。あと少しでも可能性を上げるために、ラティーノはホメるのが上手だったり(笑)

仕事とプライベートのバランスを尊重するところもいいですね。
サルサを踊る人が増えると、仕事もプライベートもロマンスもうまくいくんじゃないかなって思います。
日本人はもっと踊った方がいいですね!

---どうもありがとうございました。今後のご活躍も期待しています!

ありがとうございます。
今後といえば、サルサ・レボリューションとは別企画なのですが、キューバに縁のある方に出会って、5年後にキューバでサルサ・フェスティバルをやることになったんです☆ 内容はこれから考えていくんですけど、とりあえずやることになったので、よかったらアミケンさんも遊びにきてくださいね(笑)

---さすがお祭り隊長ですね(笑)

【西郷理恵子/プロフィール】
サルサ・レボリューション 主催者&DJ。
http://ameblo.jp/salsa-revolution/


>>サルサ人インタビュー バックナンバーはこちら
page top
Copyright © 2005 All About my Salsa [東京/ 大阪サルサ情報]. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。